お産は自分自身が生まれる日〜はじまり②
お産のことを考えていると、産む女性の内側から引き出される美しさが浮かんできます。
必死に頑張っている最中の姿も、赤ちゃんが生まれてほっとする笑顔もみんな素敵です。
産む人も産まない人も
これからお産を控えてる人も
もうお産や子育てが落ち着いた人も
男性も女性も
みんながお産をもっと価値のあることとして大事にしていけたら、世の中も大きく変わりそうな気がします。
ちょっと妄想が広がりすぎましたが、
私が考えるバースエデュケーション(birth education)とは、
・お産についての正しい知識を学んで、お産の方法を選択できるようになること
・お産に向けて気持ちとからだを整えていくこと
だと考えています。
経腟分娩、吸引分娩、無痛分娩、帝王切開とお産の仕方にはいろんな方法があります。
どの方法でお産するにしても、ママと赤ちゃんが頑張ったことに違いはなく、その方法によって女性が否定されるものではありません。
いつも心から"ママも赤ちゃんも頑張りましたね。お疲れさまです!"と思っています。
さて、お産の仕方ですが、経腟分娩と無痛分娩は自分で選ぶことができます。
吸引分娩や帝王切開は自分の気持ちとは関わりなく、そうせざるを得ない理由があります。(逆子、婦人科の病気、お産の時の緊急対応など)
お産はどういう経過になるか分かりません。
そんなはずじゃなかったと思うお産になることもあります。
だからこそ事前に準備をして覚悟を育てることが大切です。
そして"どう産むかはどう育てるか"に繋がります。
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