自宅出産に寄り添う中で、私が変わっていったこと
自宅出産のサポートを始めてもうすぐ2年になります。
その自宅出産の場に寄り添う中で、私の中には確かな変化が生まれてきました。
⭐️我が子の力を信じられるようになった
ひたすらに自分の力を信じ、赤ちゃんに声をかけながら頑張るママたちの姿は、とても凛々しくて気高いものがあります。
全ての決定に自分の意思があり、選択の自由と枠にとらわれないダイナミックさを見せてくれるママたちから、私は相手を尊重することの意味を教えてもらいました。
その気づきは、私自身の子育てにも影響していて、自分の子どもに対しても
「この子の力を信じてみよう」と自然に思えるようになりました。
結果として、親子関係が以前よりずっと穏やかになりました。
⭐️"こうでなきゃ"が少しずつ緩んできた
助産師としても、母としても、
「しっかりしなきゃ」「こうあるべき」
という気持ちがずっとありました。
お産というのは、いつも予想通りには進みません。
その流れをママと一緒に感じながら寄り添っていくうちに、私の中にあった
“ねばらならい”が少しずつ解けてきました。
『目の前の母子のリズムに合わせること』
その大切さを、お産が何度も教えてくれました。
⭐️女性の産む力、赤ちゃんの生まれてくる力を深く信じられるようになった
自宅出産に寄り添うほど、
女性の身体のしなやかさと強さ、
赤ちゃんの「生まれてこようとする力」に圧倒されます。
「お産って、本当にすごい!」
そう言葉では表現しきれないほどの生命の営みを、毎回見せてもらっています。
その経験を重ねるうちに、私の中でママと赤ちゃんを信じる力が以前よりずっと強く、太くなりました。
⭐️お産に育てられている私
お産に立ち会う度に、ママと赤ちゃんに教えてもらうことがなんて多いのだろうと思います。
お産に向かう妊娠中の過程でも、お産の流れの中でも、ママと赤ちゃんはいつも繋がっていて
タイミングを合わせて、良い流れに向かって進んでいきます。
私はその流れに、安全は測りながらも、ただ寄り添わせていただいているだけ。
自宅出産のサポートを通してこの感覚がより確かなものになっています。
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自宅出産にかかわらず、どこで産んでも、どのお産にも同じようにそれぞれの大切な物語があります。
皆さんのお産ストーリーはかけがえのない、あなたの宝物です。
私はこれからも皆さんの大切なお産が、安心した環境で安全に守れるように、
そしてママと赤ちゃんの持つ力を信じて、そっと寄り添える助産師でいたいと思っています。
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